夢と実存

  • みすず書房
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622051015

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  • 「夢の主体ないしは夢における一人称は夢そのものであり、夢全体なのだ。夢の中では、あらゆるものが―物や動物、空虚な空間、この空間の幻影を満たす遠くにある奇妙な事物でさえもが―「私は」と語る。夢、それは荒涼たる空間のうちにうがたれ、混沌のうちに砕け散り、喧騒のうちで炸裂し、もはや息も (P73)

  • フーコーの「序論」は、その時代の彼の知的方向づけを伝える最良の鏡である。
    だがもっと根本的にそれは、彼自身の関心事を、彼が現に自分に課し今後も課すようになる数々の問題を把握するための、また彼の仕事のけいせ過程をその起点において把握できるかもしれぬ本質的なテクストである。

  • 想像力の起源としての夢の可能性について語った名著に、28歳のフーコーが仏訳時に処女作として序論を書いた。

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