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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622051022
作品紹介・あらすじ
本書は『精神分裂病』から3年後に発表され、前著がハイデッガーの理論を基礎においた現存在分析の方法で、分裂病者の世界を分析しているのに対し、フッサールの先験的現象学にさかのぼって現象学的方法で、うつ病と躁病者の世界を把握しようとする試みである。それは「精神医学的"実存形式"の"人間学的構造"の性格づけのみでは不十分であって、その世界の特性を、その構成に基づいて研究すること」であった。1920年代以後のフッサールの現象学が、精神医学に対してもつ意義を明確に示している。
感想・レビュー・書評
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2009.5.20-27.
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難しいけど、面白いです
フッサール現象学を精神医学に応用って感じかな
この人はとてもいいねぇ
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