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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622070641
作品紹介・あらすじ
現代歴史学の第一人者による日本版ベストセレクション。史料が語る証拠や証言にもとづきながら、歴史の真実と可能性を統合する歴史叙述はいかにして可能か。
感想・レビュー・書評
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相対主義を拒否するギンスブルグの、ヘイドン・ホワイトに対する反論が気になったので読んでみた。証拠と可能性があってこそ歴史が書ける、というのが歴史の相対主義に対する一応の反論だろう。むしるそう思わないと歴史なんかやってられないのではないか。歴史の持つ真実性に対して、ホワイトの議論には無い、史料批判、つまり「逆なでに読むこと」を重視していたのが印象に残った。
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GC1a
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