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本 ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784622071433
感想・レビュー・書評
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ずっと詩を読んできました。
小学二年生の時に、宮沢賢治の詩を朗読して誉められて以来、もう随分と声には出さなくなったけれど、象徴詩やシュールリアリズムや様々な手法の詩を愛読してきました。
吉本隆明は、詩人としては好きですし、谷川雁は詩人としても思想家としても超一級の人物ですが、ええっと今は荒川洋治です。
他の誰ともまったく異質な詩人・荒川洋治との出会いはいつだったでしょう。
何年か前に「現代詩手帖」で彼の新刊本「空中のぐみ」のプレゼントに当たって、サイン本をもらったり、TBSラジオのコメンテーターでその誠実そうな人となりを知ってファンに。
そして読むたびに彼の切り取る瞬間の輝きに、グイグイ引き込まれてしまいました。
この本でも難解ではなく感情のひだを弄ぶのではなく、ズバズバっと心の深いところに入って来ることに、メロメロです。詩ってなんと清々しいものでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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