- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622071587
感想・レビュー・書評
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大切なことは目には見えない。
大事にしたぶんだけ想いは深くなるし、経験や意味が込められるとそれだけで他の人とは異なった見え方や解釈になる。
一回読んだだけではよく意味がわからなかったけど、後半のほうはいろんな意味が込められていることがわかってきて、それを踏まえて前半読むとまた違う見え方になった。
いつどのタイミングで読むかで、理解が変わるような本。考えさせられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00111159 -
20年ほど前に読んで、よく意味がわからずに投げ出した思い出がある本。
ふと思い出して読んでみたらおもしろかった!
作者の自叙伝のような。
作者が関わってきた人物が様々なキャラクターに投影され、物語が進んでいく。
その中には作者の後悔や悲しみ、違和感や思い込みも含まれる。
読み手によって解釈がだいぶ違いそう。
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<「星の王子さま」複数訳読み比べ>
とても丁寧な注と解説があり、非常に良かった。
訳文も好み。 -
王子さまの心は、私たちに足りないものだと思うのです。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
”小さい頃に読むべき本”と、それこそ小さい頃に思い込んでいたので、二回ぐらいトライしたんだけど、最初のゾウの絵の時点で意味不明で読めなかった。
今でこそ、本読むけど、小さい頃は本読むの大嫌いだったので(絵本さえ読みたくない)、なんとか無理して読もうとしたけど、最初の段階で意味不明では読む気力はあっという間になくなった。
NHKの「100分で名著」で紹介されていたのと、宝塚で舞台にされたこともあって、短い話だと、もう大人だし(意味不明なものをちょっとぐらいなら読んでていて耐えられるようになった)、ということで、再度チャレンジした。
いいお話だった。
いい本読んだな~て思った。
小さい子が読むような作りだから、小さい時から読む人もいるだろうし、大きくなってから読むこともあるだろうけど、いつでもいいから読めばいいと思う。
この本から何かを感じてもいいし、感じなくてもいいし、面白いと思ってもいいし、つまらないと思ってもいいし。
とにかく、読めばいい。
短いしね。 -
(2012-10-28)