みる きく よむ

制作 : 竹内 信夫 
  • みすず書房 (2005年12月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622071815

作品紹介・あらすじ

創造の源泉とは?芸術の普遍性とは?現代文化人類学を率い、20世紀ヨーロッパ精神を代表する知性の一人が、人間的な魅力豊かに、「思考の快楽」にいざなう。

みる きく よむの感想・レビュー・書評

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  • プッサン

  • 冒頭、レヴィ=ストロースはプルーストの文学作品を分析対象に取り上げ、そのいでたちを解説する。

    「プルーストは、自分の仕事を、あらかじめ一定の形に裁断された生地を使ったドレスを縫い上げる針子の作業になぞらえている。あるいは、ほころびのひどい中古のドレスのつぎあて作業に。それと同じように、作品を書くときに彼がおこなっているのは接合であって、たくさんの断章を互いにつなぎ合せるのである」(P.4)。

    直後に、彼が映画用語を借用して「モンタージュ的」「コラージュ的」と言い換えているこの「接合」という語の選択は、極めて的確であり、人類学者としてのレヴィ=ストロースの炯眼を感じた。なぜなら、社会というテクスト自体、それぞれが独立した、異なる根拠律が「接合」され、パラパラとモンタージュのように見せられ、上演され、繰り返されることによって、織り上げられているからだ。

  • 面白いような、面白くないような。難しいような、難しくないような。

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