喪失とノスタルジア 近代日本の余白へ

磯前順一

• みすず書房 (2007年8月17日発売)

感想・レビュー・書評

[daily-amateurさんの感想 · 2008年5月29日]

近代日本の宗教観と政治、著者のメインフィールドである歴史学を中心とし自己と他者の問題まで拡張する。
ところどころ出てくるJ-Popの歌詞がとても人間臭い。
値段の割にどうだろう。。。

著者プロフィール

磯前 順一（イソマエ ジュンイチ）
国際日本文化研究センター教授。宗教研究。ロンドン大学、ハーバード大学、チュービンゲン大学、ルール大学ボッフム、チューリッヒ大学、北京日本学研究センター、同志社大学などで客員教授および客員研究員を務める。著書に『生者のざわめく世界で──震災転移論』（木立の文庫、2024年）など。

「2024年 『世界は不正に満ちている』 で使われていた紹介文から引用しています。」