東京裁判 第二次大戦後の法と正義の追求

  • みすず書房 (2008年8月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784622074069

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    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00243233

  • 東京裁判の現代史的的意義と国際法史的意義に言及した歴史学的論文。
    著者のスタンスとか、こういうテーマだからいろいろあるが、全体的には東京裁判について資料に基づいて、俗説に対する新たな見方を与えてくれる一冊。

  • 全部で400ページを超える非常にボリュームのある本。
    また、参考文献も非常に多く、著者が実証的に東京裁判及びその審理対象となった歴史を解明しようとした姿勢がうかがえる。
    私は、本書が対象としている現代史に特別造詣が深いわけでもなく、よって本書の内容を完璧には理解できないところもあったが、再度チャレンジしてみたいと思わせる本である。

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著者プロフィール

国際基督教大学卒業。カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。現在、ハワイ大学歴史学部教授。著書『東京裁判「神話」の解体――パル、レーリンク、ウェブ三判事の相克』(共著、ちくま新書)、『東京裁判――第二次大戦後の法と正義の追求』(みすず書房)、『不確かな正義――BC級戦犯裁判の軌跡』(岩波書店)。

「2023年 『実証研究 東京裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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