源氏物語、〈あこがれ〉の輝き

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  • Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622074519

作品紹介・あらすじ

「天皇になれなかった皇子」をめぐる華麗な物語に、"あこがれ"をキーワードとして分け入ると、何が見えてくるだろうか。性愛的な思惑と政治的思惑のかけひきを骨格とするドラマのなかで、愛慕は実らず、あこがれは絶えず生み出されていく。紫式部は国の「政治をみごとに閨房に転移させた」書き手だった。ノーマ・フィールドはまず何よりも、「小説の熱心な読者」だ。ヒロインたち一人一人に寄り添い、「ピンで貼り付けられた蝶さながら」の彼女たちと共に一喜一憂する。それを通して、『源氏物語』全体が逆に照射される。鋭利な物語分析の手法によって、「読み」と「分析」がみごとに融合される。読者はきっと、なぜこの物語がいまだに現役であり続けるのかに合点がいくだろう。ロングセラー『天皇の逝く国で』の著者の第一作。

著者プロフィール

一九四七年、東京に生まれる。アメリカン・スクール卒業後、アメリカ・プリンマー大学へ進む。一九八三年プリンストン大学で博士号取得。
現在、シカゴ大学人文学部東アジア言語文化学科長。
著書
『天皇の逝く国で』『祖母のくに』『へんな子じゃないもん』(みすず書房)

「2007年 『平和の種をはこぶ風になれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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