随時見学可

  • みすず書房
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622074564

作品紹介・あらすじ

『図鑑少年』から10年、待望の著者2作目の小説集。変容する街の風景、溶けていく「わたし」の身体感覚、日常のなかの「エピファニー」があざやかに刻まれた全10篇。

感想・レビュー・書評

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  • 1.25読了。超一級の素晴らしい短編集。奇妙な、夢のような話が並ぶ。自己と世界と街あるいは建築。わたしは空間によって形成される。
    空間へのこだわりがこの作家の特徴だ。

  • ふむ

  • 辻褄が合っていない奇妙な夢から覚めた時のような読後感です。目が覚めてもぼんやりしているよう、というか…。感想になっていませんが。
    スナネズミ達に再会できて一人にやつきました。

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。小説、エッセイ、ノンフィクション、批評など、ジャンルを横断して執筆。短編小説集としては、本書は『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』に続く4冊目。人間の内面や自我は固定されたものではなく、外部世界との関係によって様々に変化しうることを乾いた筆致で描き出し、幅広いファンを生んでいる。
写真関係の著書に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』『出来事と写真』(畠山直哉との共著)『この写真がすごい』など。他にも『須賀敦子の旅路』『個人美術館の旅』『東京凸凹散歩』など著書多数。
部類の散歩好き。自ら写真も撮る。朗読イベント「カタリココ」を主宰、それを元に書籍レーベル「カタリココ文庫」をスタートし、年三冊のペースで刊行している。

「2022年 『いつもだれかが見ている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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