救済の星

  • みすず書房
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本棚登録 : 42
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (720ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622074595

作品紹介・あらすじ

「"すべて"についての認識はすべて死から、死の恐怖から始まる」。第一次大戦後、西欧近代への絶望とその根底的な批判から「常識の思考」へと立ち戻り、対話的実存のあり方を考察した世紀の書。

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳は読みやすく素晴らしい。解説も良い。なかったら何を言ってるか分からなかったかも。西洋哲学は死を超克すべく全てを包含する論理を作ったがそこに包摂されるような自己ではなく神と対話しメタ倫理をニーチェらのように持つべきと語る。神の創造性により自己が啓示されるといった思想にユダヤ民族を結びつけるから馴染みがないとよく分からなくなる。

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著者プロフィール

(Franz Rosenzweig)
1886年、ドイツに生まれる。ゲッティンゲン大学、ミュンヘン大学にて医学を、フライブルク大学にて歴史学・哲学を学び、フリードリヒ・マイネッケの指導のもと、ヘーゲルに関する博士論文を提出する(1921年、『ヘーゲルと国家』として刊行)。第一次世界大戦末期の1918年、バルカン戦線の塹壕のなかで霊感を受け、主著『救済の星』を執筆(1921年刊行)。1920年、ユダヤ人のための成人教育機関「自由ユダヤ学舎」を開校。1921年、筋萎縮側索硬化症を発症。マルティン・ブーバーとともに旧約聖書の新しいドイツ語訳に着手するが、1929年逝去。日本語訳に『救済の星』(村岡晋一他訳、みすず書房、2009年)、『健康な悟性と病的な悟性』(村岡晋一訳、作品社、2011年)、『ヘーゲルと国家』(村岡晋一他訳、作品社、2015年)がある。

「2019年 『新しい思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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