巡礼コメディ旅日記 僕のサンティアゴ巡礼の道

  • みすず書房 (2010年6月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784622075349

感想・レビュー・書評

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  • 実際に同じ巡礼を歩いた後に、読みました。全く同じルートなので、共感できる部分が多いかなぁと期待しましたが、思ってたほどではなく・・・。でも色々と思い出に浸りながら読むことはできました。

    • magatama33さん
      実際に歩かれたのですか!それは素晴らしい。
      実際に歩かれたのですか!それは素晴らしい。
      2012/04/20
    • リリーさん
      コメントありがとうございます。
      とても良い経験になったので、機会があれば是非!
      コメントありがとうございます。
      とても良い経験になったので、機会があれば是非!
      2012/04/20
  • 序盤、巡礼の道に挑戦するのに躊躇する気持ちが膨らんでしまう。
    ゴールが近づくにつれてきっと楽しくなっていくのだろうけれど、
    宿が確保できるのか人とのコミュニケーションは、とても心配。
    筆者は言葉が分かり過ぎることで困った状況にも陥っていたし、
    でも今はなんでもスマホで調べられて道に迷うこともあまりないだろうし、
    そう考えると昔の巡礼のもつ良さが無くなり、やや味気ない旅になってしまいそうな気もする。
    とりあえずは相当体を鍛えて、時間を確保して臨みたい道だなと再確認できた。
    読みごたえは、一人で自分と向き合っている期間のほうが苦しくて昔を思い出したり、今の苦境を嘆いたりする描写が多い序盤中盤の方があった気がするけれど、終盤楽しい旅の描写が多かったから読むペースが上がったのかもしれない。

  • 前半は意外と他の巡礼者と交流する気がない?と思って読んでたら、後半はアンとシーラと家族のような関係が自然とできて、会話も考えていることも深くなって行った感じ。
    体力に合わせてたまにバスに乗ったり、ストイックすぎないのが良かった。

  • 筆者は、ドイツの有名な芸人らしい。

  • 思索

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  • スペイン巡礼の、まさに「旅日記」。それ以上のものではない。著者はドイツの人気コメディアンで、本書は大ベストセラーだったとのことだが、そんな感じはあまりしない。笑いのセンスが違うんだろうか。巡礼の雰囲気は多少わかるが、これを読んで自分も是非とも行きたいという気にさせてくれるものではなかった。

  • 僕の旅の必携、薄っぺらいガイドブックに、こんなことが書いてある。何世紀もの昔から、人々は、文字どおりにも、また比喩的にも、ほかに道がないときには聖ヤコブをめざし旅に出る、と。



    公式のスタンプがもらえるのは、巡礼路沿いにある公認の巡礼宿と教会と修道院のみ。






    「この道って、みんな一度は、どこかでわあって泣きだすの。誰もそれから逃れられない。そのくらい遠いのよ、この道は。そのときは、ただ立ち止まって、大声で泣くだけ。あなたも、いつかわかるわ」





    フランチジェナ街道
    ピアチェンツァからローマ
    六百キロ





    もともとこの巡礼の旅というのは、日々新たに始まるものだ。ひとつの旅をずっと続けているというのではなく、小さな旅を無数に重ねているという感じ。僕は毎日新しく自分をモチベートしなくてはならない。この道が繰り返し巡礼に出してくる課題とは、「ただひたすらに自分自身であれ。それ以上でも、それ以下でもなく」ーーいま、僕はそう確信している。




    214
    何度読んでも読み切れない。

  •  ドイツで著名なコメディアンの巡礼記。日本でいえば、四国お遍路めぐりと言う感じ?
     著者が若くしてコメディアンとしてメディアに登場したいきさつから始まり、スペイン巡礼の旅のあれやこれや。さすが人気のコメディアン、飽きさせませんねえ。おもしろかった!!

  • ドイツの有名なコメディアンのハンス・ペーターさんのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ巡礼の旅日記。談話室のロードムービーのお薦めでお薦めされてたので読んでみました。

    37歳で特にきちんと健康管理をしてる訳でもないザ・中年なハンス・ペーターさん(というか病み上がり)。そして特別信仰心が篤いというわけでもない・・・のにあの有名な「サンティアゴ巡礼の旅」へ。

    歩き始めてすぐ足が痛いと弱音を吐き、バスや列車で“ズルしてしまったり。(サンティアゴの手前100キロをちゃんと歩けば巡礼と認められるらしい)、巡礼宿を嫌って快適なホテルに宿泊したり、甘いものを食べたり飲んだり。「巡礼」という言葉の響きから想像されるストイックさは全くないペーターさん。自分のこれまでの人生や神の存在について、巡礼の旅の意味、そんなことを考えながら、黙々と歩いていく。

    ハンスさんは自分が「素晴らしい」と感じた人からはその振る舞いを見習おうとし、好きになれなかった人からは「他人の振りをみてわが振り治せ」とばかり、自分を戒めたりするんですが(すばらしい)、そんな風なハンスさんなので、仲間と歩くようになる旅の後半は、主に一人で歩いていた前半に比べて、態度の変化が印象的。

    自然体に近くなること=ありのままを受け止めること=神の存在を感じること、なのかな。

    道を道たらしめるゆえんは、ひとつどころにとどまらないこと(?だったかな)。

    そういえば以前読んだ本も「様々な人がずっと通り続ける」からこそ、「道は道である」というのがあったな・・・と思い、シンプルだけど深い言葉だと思いました。何故そこが「道」となったのか・・・。

  • ドイツのNo.1コメディアンが、難聴と喘息からの転地療養を兼ねて、スペイン、サンチアゴ・デ・コンポステラを志し、スペインとの国境近くのフランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポールかせ、800km近いヤコブの道と呼ばれる巡礼道を歩き通した記録。
    2001年6月から7月にかけて、約二ヶ月の旅日記は毎日丹念に書き続けられ、その道のりの中で徐々に本人の巡礼への思いが変化していくのが、読み取られる。
    リアルな『星の巡礼』は、こんなものなんだろう。

    この本、ドイツでは第二次世界大戦後、ノンフィクションの最高の売上を記録。それ以前にさかのぼると、単純な売上数で負けたのは、ヒトラーの『我が闘争』だけ。
    ノンフィクションの売り上げランキングの1位に君臨すること100週間!ドイツ語圏のみで、400万部以上を売ったという化物ベストセラー。
    サンチアゴへのドイツ次の巡礼者を16%も増やしたとか。映画化も企画されているようですが、「サン・ジャックへの道」なんて映画が先行公開されチヤいましたから、どうなりますかねえ。

    なんと著者本人が、この本について語ったムービーがYouTubeにアップされてる。字幕付いているので問題なし。
    http://www.youtube.com/watch?...

  • コメディアンの方の日記だからか楽しく読めた。

  •  サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路は、いまもキリスト教にとって特別な道だ。スペインを横断するこの道は、フランスから奇跡が起きたというサンチャゴまで1350キロ。仮に1日に50キロ歩いたとしても、1ヶ月かかる。
     この巡礼路の魅力は、ルイス・ブニュエルの映画「銀河」や、「サン・ジャックへの道」で追体験できる。
     本はドイツのコメディアンによる旅日記。キリスト教徒で、しかも5カ国語を話せ、ウィットのある会話ができる著者と同じ体験を出来るとは思わない。しかし映像ではわからない、いろんな心の変化がここに記されている。旅することは、自分と向き合うこと。その向き合い方の、旅の仕方のお手本のような一冊。
     ちなみに、巡礼路のハイライトはパンプローナ。サン・フェルミン祭つまり「パンプローナの牛追い祭り」が開催される町だと思う。この町を7月7日に通るような、旅をしてみたい。

  •  ドイツ人のコメディアンの著者は、三十七歳の夏、スペインのサンティアゴ巡礼道の旅に出る。突発性難聴と胆のう除去という病気を患ったのちのことだ。八百キロを一人で、四十日かけて歩きとおした、その紀行文。

     巡礼者になることで、何かを得られるのだろうか。そもそも神は存在するのか――。自問はするが、ストイックさはない。疲れた時は、公認の宿のある修道院でスタンプだけをもらい、ホテルで寝る。巡礼らしく寝ていったらと食ってかかるベッド割当係に、「体験談を交わすのは僕だって好きですけど、水虫の菌までやりとりする気はありませんから」。ときにはバスや列車、ヒッチハイクも使う。
     
     ところがそんな彼にも小さな奇跡が起こり始め、「神と出遭った!」と確信する体験が訪れるのだ。エンターテイナーの饒舌な語りを聞くようで、つい引き込まれる。

    (週刊朝日 2010/8/20)

  • 巡礼の道を行く人は皆、足の痛みに耐えかねて時には泣き叫び、背負った荷物の重さに悲鳴を上げ、喉の渇きに苛まされながら、それでも尚道を辿ることの意味を見出そうとするのだろう。
    ブラジルから贖罪の為にやって来た老婆を、助けながら道を行く、一見善人に見える男が、無心をした金でしたたかに酔っ払っていたり、二度と会いたくないドイツ人夫婦に度々会ったり、ペルー人と名乗るシャーマンのルコ・ウルコが他人を怒らせる天才的な力を持っていたり(それが活力を与えてくれるなんてね!)ぞっこんだったイギリス人のアンやママと呼びたくなる世話焼きのシーラとは、お終いごろには、無二の親友になれたりと、巡礼の旅って何だか人生の縮図じゃないか、っていうことなのかもね。

  • アンが言ってたダライ・ラマの教え「考えを棄てろ」。棄てるまでに散々考えろってことでよろしい?

  • ドイツ人コメディアンによる、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の旅の様子を綴った本。
    電波少年とかウルルンみたいな番組連動の旅じゃなく(もっとガチな感じ)、
    カトリックの信仰心に突き動かされてのものでもなく(だからもっとユルい部分もある)、
    「自分とは何か」「神様って本当にいるのか」を問いかける旅で、
    読み終わった後、自分もやってみたいと思ってしまう本でした。

    文章自体も面白くて、読みやすかったです。
    ルコ・ウルコのエピソードは特に面白くて、本当は鳥肌が立つくらいの奇跡なのかもって思ってしまいました。

    通貨がまだユーロじゃなかったので、いつ頃のことなんだろうと思って調べてみたら、2001年ころのことのようでした。

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