シモーヌ・ヴェイユ選集 II―― 中期論集:労働・革命

制作 : 冨原 眞弓 
  • みすず書房
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本棚登録 : 12
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622076612

作品紹介・あらすじ

労働組合関連の未邦訳記事に長文論考「展望」、書評、そして、精緻な工場就労の記録「工場日記」。苛酷な就労から得たものを独自の労働理論へとフィードバックさせた、中期の仕事を代表する全12篇。

感想・レビュー・書評

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  • カテゴリ:教員著作物
    哲学科:冨原眞弓教授の著作物

  • 「左翼非主流派」と聞くと古臭くて役に立ちなさそうな感じがするのは偏見?

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    「学窓を巣立ち、ル・ピュイの女子高等中学に赴任したヴェイユは、授業をとおして生徒たちに学問に向かう目を開かせてゆくいっぽうで、炭坑など労働の現場を訪れて労働者や労働組合の活動家たちとの交わりを重ねていく。革命的サンディカリズムを経験したヴェイユがつぎに選びとったのは、女工の生活に飛び込み、労働のうちに存する不幸と自由、尊厳の問題を考え抜くことだった。
    苛酷な労働を介して、全宇宙の実在性を頭だけでなく身体で実感する日々――未熟練女工として働きながら、みずからの思考・感情と真摯に向き合うことで、それ以前にかたちづくられた思索のひとつひとつに現実世界のなかで確かな足場が与えられてゆく。
    左翼非主流派のあいだに若きヴェイユの名を知らしめた長文の論考「展望 われわれはプロレタリア革命に向かっているのか」をはじめ、1930年代前半に執筆された革命と労働をめぐる論考を精選、さらに「工場日記」を加えた全12篇。 」

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著者プロフィール

1909-43。激動の時代を34年の生を通して駆け抜けたユダヤ系女性フランス人哲学者。主要著書『重力と恩寵』、『前キリスト教的直観』、『神を待ちのぞむ』など。

「2019年 『神を待ちのぞむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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