シモーヌ・ヴェイユ選集 III―― 後期論集:霊性・文明論

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622076629

作品紹介・あらすじ

最晩年を前にした1941-1942に書かれた論考13篇に、時々の思索と言葉をあつめた「断章と覚書」を収める。全三巻完結.[第Ⅰ巻 初期論集――哲学修業 1925-1931/第Ⅱ巻 中期論集――労働・革命 1931-19361/第Ⅲ巻 後期論集――霊性・文明論 1941-1942

感想・レビュー・書評

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  • 実を言うと冨原眞弓の「シモーヌ・ヴェイユ」岩波人文書セレクションを読んで誤魔化そうか?と考えたコトも(意味不明)

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    「「神の愛と不幸」をはじめ、最晩年を前にした1941-1942に書かれた論考13篇に、時々の思索と言葉をあつめた「断章と覚書」を収める。全3巻・完結。」

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著者プロフィール

(Simone Weil)
1909年、パリに生まれ、43年、英・アシュフォードで没する。ユダヤ系フランス人の哲学者・神秘家。アランに学び、高等師範学校卒業後、高等学校(リセ)の哲学教師として働く一方、労働運動に深く関与しその省察を著す。二度転任。34─35年、「個人的な研究休暇」と称した一女工として工場で働く「工場生活の経験」をする。三度目の転任。36年、スペイン市民戦争に参加し炊事場で火傷を負う。40─42年、マルセイユ滞在中に夥しい草稿を著す。42年、家族とともにニューヨークに渡るものの単独でロンドンに潜航。43年、「自由フランス」のための文書『根をもつこと』を執筆中に自室で倒れ、肺結核を併発。サナトリウムに入院するも十分な栄養をとらずに死去。47年、ギュスターヴ・ティボンによって11冊のノートから編纂された『重力と恩寵』がベストセラーになる。ヴェイユの魂に心酔したアルベール・カミュの編集により、49年からガリマール社の希望叢書として次々に著作が出版される。

「2011年 『前キリスト教的直観 甦るギリシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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