ドイツ反原発運動小史――原子力産業・核エネルギー・公共性

  • みすず書房
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622077220

作品紹介・あらすじ

なぜ、ドイツの反原発運動は成功したのか。市民の抗議と情報の流れが、いかに原子力のリスクに反応し、公共性の欠如を克服したのかを検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 「自然と権力 環境の世界史」を書いた、ヨアヒム・ラートカウの原発に関する論考。

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    「原子力エネルギーをめぐる問題を厳密に分析し続けてきたドイツ指折りの歴史家の論考集。脱原発への指針を示唆するたいへん重要な本。 」

  • ヨアヒム・ラートカウ『ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性』みすず書房、読了。ドイツの反原発はなぜ成功したのか。本書は、原子力のリスクに反応した市民の抗議と情報の流れを「公共性」の問題として考察する一冊。原発推進こそ知性の欠如と実感する。小著ながらお勧め。

    ヨアヒム・ラートカウ(海老根剛、森田直子訳)『ドイツ反原発運動小史 原子力産業・核エネルギー・公共性』みすず書房。みすず書房web掲載の訳者による内容紹介 『ドイツ反原発運動小史』について http://www.msz.co.jp/news/topics/07722.html 末尾の「訳語の問題について付言」は大事な観点。

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著者プロフィール

[ヨアヒム・ラートカウ]ビーレフェルト大学名誉教授。1943年生まれ。ドイツにおける環境史の創始者の一人として著名。環境史や自然保護史、技術史分野での基準となる数々の著作がある。1970年、ハンブルク大学で博士号取得。1980年、『ドイツ原子力産業の興隆と危機』と題する論文で教授資格取得。1981年からビーレフェルト大学歴史・哲学部教授(近現代史)。教授資格取得論文以来、その分野において最も大きな業績を上げた研究者として知られている。日本語訳書に『自然と権力』『ドイツ反原発運動小史』(共にみすず書房)、『木材と文明』(築地書館)。

「2015年 『原子力と人間の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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