アメリカの心の歌

  • みすず書房 (2012年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784622077305

感想・レビュー・書評

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  • 正義を声高に訴える人達は苦手なのですが、この本に書かれた歌によって、彼の国のそうじゃない一面を見るコトが出来ます。。。

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    「詩人による新鮮な音楽論。生き方を歌うオルタナ・カントリーの歌詞を読み解き、歌手とアメリカ社会を語る。岩波新書版に9篇を増補。」

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    「現代アメリカの精神をもっともよくうつしてきた歌は何か。それは国、故郷、生きる場所、そして生き方をうたった歌である。ヴェトナム戦争など大きな変動を経験した社会で、うたうべき自分のうたをみつけた人びとの姿と、新しいカントリーの世界を紹介しつつ、同時代の心の風景が、何と豊かに切実にうたわれているかをえがく」

  • 読みながら、歌を理解するとはどういうことだろうかと柄にもなく考えてしまった。ともすれば手軽に消費できる歌に満ち溢れた今、だからこそ長田弘の語る歌に耳を傾けたくなりそこから何か自分なりの真実を見つけたくもなる。扇情的な筆致で歌に無理矢理誘導するのではなく、むしろ平たい文体でひとりひとりの歌を丁寧に解説し、そこからどんなものが見えうるのか説いていく。その姿勢に改めて1ファンとして惚れ直してしまい(物騒な言い方だが)、これまで知っているようで知らなかったキャロル・キングの歌などを追いかけたくなった。丁寧な仕事だ

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著者プロフィール

福島県出身。詩人、児童文学作家、文芸評論家、翻訳家、随筆家。1960年、安保闘争で社会が大きく揺れている最中、早稲田大学の学生の時に「詩は書かれざる哲学を書くこと」と詩作を始める。1965年に詩集『われら新鮮な旅人』でデビューし、その後、『深呼吸の必要』(1984年)、『世界は一冊の本』(1994年)などで読者層を広げ、詩人として第一線で活躍し続けた。世界各地を旅して見聞を広め、人間の根源的な生き方について思索を深めた。その一方で、NHKの『視点論点』への出演や随筆集の執筆など、評論の分野でも活躍し、ほかにも『たべもの新世紀』『クローズアップ現代 2004年を読む アメリカ 超大国の不安』などに出演した。

「2025年 『混声合唱とピアノのための組曲 樹と人とはじまりのために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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