世界の見方の転換 2 ―― 地動説の提唱と宇宙論の相克

著者 :
  • みすず書房
3.83
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 98
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622078050

作品紹介・あらすじ

◆コペルニクス地動説の本質とは何であったのか。精確さと概念上の革命性をあわせもち、既存の世界観に対する両刃の剣であった彼の『回転論』に、以降の学者たちはどのように対峙したのだろうか。◆とくに、レティクス、ゲンマ・フリシウス、オジアンダー、メランヒトンら、『回転論』の含意と格闘した知識人たちの姿を、著者は透徹したまなざしで描きだす。自然学と自然そのものとの関係をめぐる彼らの真摯な葛藤は、近代科学の胎動期を体現している。◆そうした葛藤を経て、ドグマ的宇宙論と観測天文学との序列が、徐々に揺らぎはじめる第2巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://search.ebscohost.com/login.aspx?direct=true&scope=site&db=nlebk&lang=ja&AN=1104521
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#ebsco
    を参照してください。

  • ふむ

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784622078050

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

山本義隆(やまもと・よしたか)
1941年、大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。科学史家、駿台予備学校物理科講師。元東大闘争全学共闘会議代表。

「2022年 『演習詳解 力学 [第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本義隆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×