アーレント = ブリュッヒャー往復書簡――1936-1968

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622078180

作品紹介・あらすじ

話題の映画『ハンナ・アーレント』でもわかるように、アーレントとハインリヒ・ブリュッヒャーは夫婦として深く強く結びついていた。その二人が交わした書簡は、ヤスパースやハイデガーとの往復書簡にまして、時代の幅と事柄、その思索と活動、人間性など、アーレントの思想と人と生きた時代を知るきわめて重要な資料であり読み物である。ナチスドイツから亡命後のパリ時代からアイヒマン裁判に臨んだ時期の書簡も含め306通。

感想・レビュー・書評

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  • 夫婦って、そうなんだろうな、、、羨ましいゼ。。。

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    「アーレントと彼女を支えた夫との書簡集。ハイデガー問題、アイヒマン事件も含め、アーレントの思考、活動、人間性を知る重要資料。」

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/64090

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著者プロフィール

1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。著書に『アウグスティヌスの愛の概念』(1929、みすず書房2002)『全体主義の起原』全3巻(1951、みすず書房1972、1974、2017)『人間の条件』(1958、筑摩書房1994、ドイツ語版『活動的生』1960、みすず書房2015)『エルサレムのアイヒマン』(1963、みすず書房1969、2017)『革命について』(1963、筑摩書房1995、ドイツ語版『革命論』1965、みすず書房2022)など。

「2022年 『革命論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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