ジャッキー・デリダの墓

著者 :
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622078296

作品紹介・あらすじ

デリダ没後10年、胸を打つ追悼文に始まり、『弔鐘』『盲者の記憶』『マルクスの亡霊たち』『ならず者たち』『精神分析の抵抗』など、デリダの主要著作を論じ、日本の歴史における嘘を、「かのように」というデリダ語からえぐり出す講演など、これまで未発表だった論考を加えて集成。今も生きる師デリダの思想を、師恩と友愛の間で緩みない文章で書き連ねたみごとな文学的思想書である。

著者プロフィール

鵜飼 哲(うかい・さとし):1955年、東京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修了後、パリ第8大学に留学し社会科学高等研究院のジャック・デリダのセミネールに通う。一橋大学名誉教授。著書に『いくつもの砂漠、いくつもの夜』ほか。デリダ、ジュネなどの翻訳も多く手掛ける。

「2023年 『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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