翼ある夜 ツェランとキーファー

  • みすず書房 (2015年11月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784622078418

作品紹介・あらすじ

アウシュヴィッツの死者の代訴者といわれるツェランと、ナチスのイメージを呼び起こす作品で物議を醸したキーファー。ユダヤ性とドイツ性、被害と加害と対照的な二人の作品の間には、実は深いつながりがある。キーファーにはツェランの詩をテーマにした連作があり、歴史との対話をいま現在も続けている。これまで語られてこなかった二人の知られざる関係を浮かび上がらせ、戦争の記憶を問う。

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著者プロフィール

明治大学教授。京都大学博士(文学)。主な著書として、『パウル・ツェランへの旅』(郁文堂、2006)、『評伝 パウル・ツェラン』(慶應義塾大学出版会、2007)、『パウル・ツェランとユダヤの傷〈間テクスト性〉研究』(慶應義塾大学出版会、2011)、『翼ある夜 ツェランとキーファー』(みすず書房、2015)などがある。

「2021年 『さまざまな一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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