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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622078500
作品紹介・あらすじ
認識批判的に学問の基礎づけを行おうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかであった。『イデーン』以後、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだ著者の長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。まさに待望の日本語版。