手話を生きる――少数言語が多数派日本語と出会うところで

著者 :
  • みすず書房
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本棚登録 : 193
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622079743

感想・レビュー・書評

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  • べてるの本もそうだけど、前作もこれも、えぐられて揺さぶられて、ものすごい動揺してる。
    自分のしていること所属してるところは、意味のあることなのだろうか?と考えさせられている。

    私は何がしたいのか、何ができるのか、どこに向かえばいいのか、
    そんなことまで深く突き刺さってくる。

    それでも、手話言語法制定をめざす運動は進んでいる。
    その中心部が、この本を読んでほしいと願っている。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1947年生まれ。慶應義塾大学卒業後、TBSテレビ報道局の記者、ディレクター、プロデューサー、解説者として取材、番組制作に従事。ワシントン支局時代に、ろう者の世界と出会う。2008年開校時から明晴学園校長を務める。著書に『原爆神話の50年』(中公新書1995年)、『もうひとつの手話』(晶文社1999年)、『悩む力-べてる家の人びと』(みすず書房2002年、第24回講談社ノンフィクション賞受賞)『希望のがん治療』(集英社新書2004年)『治りませんように-べてるの家のいま』(みすず書房2010年)などがある。

「2010年 『きみはきみだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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