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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784622080626
感想・レビュー・書評
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庄野潤三が記したオハイオ州ガンビアにおける一年間の滞在記。主に人びととの交流がしたためられてある。のどかである。他愛もない日常がつづく。だいたい庄野潤三自身がなにをしていたかが皆目わからない。小説を書いていたのだろうけどおくびにも出さない。異境の地で夫婦ふたり、感情の揺らぎもあったろうが欠片も匂わせない。徹底した黒子ぶりに頑固な可笑しみを感じる。ガンビアの人びとにも自然にもすっと馴染んでいるのだけど、きっと当時の当地の人たちにはちょっと変わったエトランゼとして愛されたに違いない。じんわりと味わいが残った。
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ガンビアもの1。
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