記号の国―1970 (ロラン・バルト著作集 7)

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本棚登録 : 69
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622081173

感想・レビュー・書評

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    ── バルト/石川 美子《記号の国 20041025 みすず書房》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4622081172
     
    …… ソシュール、サルトルの影響を受け、エクリチュールについて
    独自の思想的立場を築いた。歴史家にとどまらないミシュレの活動に着目
    した『ミシュレ』、「作者の死」の一編を収めた『物語の構造分析』、
    フランスのさまざまな文化・慣習を分析した『神話作用』、衣服などの
    流行を論じた『モードの体系』、バルザックの中編を過剰に詳細に分析
    した『S/Z』、自伝の形をとりながら自伝ではない『彼自身によるロラン
    ・バルト』、写真に対して抱く、感動に満ちた関心の中で道徳的、政治
    的な教養(文化)という合理的な仲介物を仲立ちとしている、いわば
    教養文化を通して感じられる「ストゥディウム(studium)」、その
    ストディウムをかき乱し、印象に残る細部として表象される「プンクトゥム
    (punctum)」という二つの概念で論じた遺作『明るい部屋』など、
    その活動は幅広いが、一貫しているのは、文学への愛(『エクリチュール
    の零度』、『物語の構造分析』など)と文学作品や映画、演劇、写真な
    どによる作者の主体として発信されるメッセージに対して、その
    メッセージを受け取る享受者による解釈の可能性についての考察
    (『明るい部屋』、『神話作用』)である。(Wikipedia)
     
    ── バルト《著作集 7 L'Empire des signes 1970‥‥ France》創造の小径
    ── バルト/宗 左近・訳《表徴の帝国、記号の国 1974‥‥ 新潮社》
     
     Barthes, Roland  哲学 19151112 France 19800326 64 /記号学
     Saussure, Ferdinand de 18571126 Switz 19130222 55 /言語学
     Michelet, Jules 歴史学 17980821 France 18740209 75 /
     
    …… トランプ大統領がマスク、圧力に屈したか?
    http://a.msn.com/01/ja-jp/BB16CzPu?ocid=st2
     増苦 ~ 旗幟鮮明&黒白の表徴
    https://twilog.org/awalibrary/search?word=%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF&ao=a
     
    (20200712)
     

  • 表徴の帝国という本を図書館で探していたらこの記号の国という本も同じ内容らしく読むことができた。
    ドイツ人のヴァンダースの「東京画」は小津へのオマージュを込めて80'sの東京を撮ったドキュメンタリー映画だけれども、この本にも登場するパチンコ店など、類似した視点が見られて興味深い。
    ヴァンダースがこの本を読んでいたのか、そうで無いのかということも気になる。

  • ロランバルト「記号の国」読んだ、とってもおもしろかった。http://tinyurl.com/6vmkgfg 外国人の目を通すことで気づかされる日本人としての所作、というとありきたりだけど、これは社会文化論ではなくあくまでも書きかたが中心で書きかたに繋がっていく(つづく


    外国人の日本研究でなんでも禅に結びつけられる違和感を感じない。即興の道案内地図、俳句の瞬間性と普遍性、人形遣い、意味も感情もなく形式の共有である礼儀作法。都市や食事の構成に中心がない。空虚と、意味の排除。ごはんの分析が可笑しい。お箸のところでは伊丹十三を思い出した(また)(おわり

  • ロランバルト「記号の国」読んだ、とってもおもしろかった。http://tinyurl.com/6vmkgfg 外国人の目を通すことで気づかされる日本人としての所作、というとありきたりだけど、これは社会文化論ではなくあくまでも書きかたが中心で書きかたに繋がっていく(つづく

    外国人の日本研究でなんでも禅に結びつけられる違和感を感じない。即興の道案内地図、俳句の瞬間性と普遍性、人形遣い、意味も感情もなく形式の共有である礼儀作法。都市や食事の構成に中心がない。空虚と、意味の排除。ごはんの分析が可笑しい。お箸のところでは伊丹十三を思い出した(また)(おわり

  • 名著中の名著。批評であり、旅行記であるのに、幻想文学を読んでいるかのようにうっとりさせられる。

  • 古き良き日本を思う

  • 評価はこの本自体がうんたら…ということではなくて、単にこちらの理解力の問題で。でもバルトの本の中ではかなり分かりやすい方だと思った。

  • 日本に魅せられたバルトが語る「日本」。翻訳でしか読めないけれどバルトの感覚はものすごく繊細であると思う。この繊細さ、って誰もがもっているものだと思うけれど、それを言葉で表現できる人ってなかなかいないんじゃないかな。何気ない感覚を言葉で紡ぐことって難しい。
    内容的には特にアンテナにピンとくるものがなかったなぁ。

  • ¥105

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著者プロフィール

1915年、シェルブールに生まれる。1980年、パリにて没する。哲学者、記号学者、批評家。主な著作に、『零度のエクリチュール』(1953年。みすず書房、2008年)、『モードの体系』(1967年。みすず書房、1972年)、『S / Z』(1970年。みすず書房、1973年)、『ロラン・バルトによるロラン・バルト』(1975年。みすず書房、2018年)、『恋愛のディスクール・断章』(1977年。みすず書房、2020年)、『明るい部屋――写真についての覚書』(1980年。みすず書房、1985年)などがある。

「2021年 『恋愛のディスクール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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