『銀河鉄道の夜』しあわせさがし (理想の教室)

著者 :
  • みすず書房
3.73
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本棚登録 : 39
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622083092

作品紹介・あらすじ

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」-農民芸術概論の有名な言葉ですが、この不朽の名作でも、ほんとうの幸いをめぐってさまざまな問いが紡ぎ出されます。友だちとは?愛とは?自己犠牲とは?そして旅の終わりにジョバンニが目にしたものは?天才ミヤザワケンジのグレートな「幸福論」。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかった。
    もう一度、『銀河鉄道の夜』を読み直したい。

  • 終局的には、生きることを肯定すること。今読まれている最終稿(第4稿)と初期稿を比較し、物語を読み解く。

  • 宮沢賢治、読んだことはあるが意外と細部までは覚えていないところがある作家。
    銀河鉄道の夜は恥ずかしながらまだ読んだことはないのだが、読む前にこの本を読むことでさらに面白くなる予感がする。

    理想の教室だけあって、非常に興味深い。

  • 初稿と完成版との違いなど、知らなかったことも多く書いてあって目から鱗でした。ファンタジー作品として扱われる「銀河鉄道の夜」ですが、突き詰めていくと色々な思想や意味が含まれていて面白いです。(何も考えずに、作品をただ「面白い」と感じることも大切だとは思いますが)

  • 軽い気持ちで手に取ったらめっちゃ難しかった。
    でも宮沢賢治が『銀河鉄道の夜』にこめた想いなどをここまで深読みする著者に感服です。

  • 本書の元となっている『銀河鉄道の夜』については、もう改めて紹介するまでもなく有名なお話ではありますが、この作品がなぜ名作たるゆえんを持っているのかを「友達ってどういうこと?」や「“みんなの”しあわせってなんだろう?」等の観点から読みの幅を広げてくれる1冊です。こうした作品論については、高校生段階から挑戦しても決して損はないと思っています。しかもこのシリーズは原文が一部ついていますので、1冊で二度おいしい、そんなシリーズです。ジョバンニと共に、銀貨ではなく物語の金貨を求めに行ってみませんか?

  • 相当卒論でお世話になった研究書。内容も判りやすく丁寧。へえ、と思わせてくれる内容もあったり。
    心理学的なアプローチとかもあって、結構視野が広がったカンジ。
    個人的には作者とゼミの教授が知り合いだということに驚き。(どうでもいい)

  • 軽い気持ちで手に取ったらめっちゃ難しかった。
    でも宮沢賢治が『銀河鉄道の夜』にこめた想いなどをここまで深読みする著者に感服です。

  • 銀河鉄道の夜の講義。賢治はこんなことを考えていたのかと驚きました。

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