- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622083238
作品紹介・あらすじ
抜群の知名度に反して、実はよく伝えられてはいない側面も多いエジソン。その革新性と保守性について、工学の専門家が、まったく新しい切り口で語ります。19世紀のビル・ゲイツとも言えるエジソン、その矛盾をはらんだ仕事と人物像を、当時の資料を駆使して、浮彫にします。発明誕生の臨場感をリアルに伝える入門書決定版。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/49573 -
プログラマーとかエンジニアなど開発部門の新入社員向けに適しているんじゃないかと思います。19世紀のギークを通して、テクノロジーとコンテンツの関係や、現代につながるアメリカ合衆国という国の成り立ちの重要な一部が垣間見えるのが面白いです。
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単なる電球の発明者ではなくビジネスモデルを構築して競争に打ち勝つことを徹底するビジネスマンとしてのエジソン。
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偉人としてのエジソンについての文章は小さい頃からよく目にするが,それなりにちゃんとしたものは読んできていなかったことがよくわかる.同じ著者のもうひとつの書籍『起業家エジソン』も機会をみつけ読んでみたい.
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工学博士が書いておられるので、「快人エジソン」よりも冷静に、また当時の技術を考慮したマッカーとしてのエジソンの凄さや、当時の時代背景からエジソンが活躍できた理由を冷静に捉えています。