波止場日記――労働と思索 (始まりの本)

制作 : 森 達也  田中 淳 
  • みすず書房
3.90
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本棚登録 : 75
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622083740

作品紹介・あらすじ

「現代のあらゆる大衆運動においては、教師たちが不可欠の、そしてしばしば指導的な役割をはたした。ときどき、教えたいという衝動――学びたいという衝動よりもはるかに強力で原始的――は大衆運動を盛り上げる一つの要因なのではないかと考えたくなる」(1958年8月16日の日記より)。知識人はなぜ大衆と対立するのか。選民思想はどこから生じるのか。鉱山夫、季節労働者、沖仲士として、大衆とともに社会の基底を渡ってきた特異な哲学者ホッファーの思索日記。森達也による解説を付す。

感想・レビュー・書評

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  • 平成30年5月26日

  • 著者はフルシチョフとロシア人に対して殺してやりたいほどの怒りが湧きあがってくるのを感じた、と述べています。 1959年にフルシチョフは訪米し、米ソ首脳会談を行っています。そのときの発言が気に入らなかったのでしょうか。よく分かりません。資本主義社会よりも共産主義社会の方が自己中心的態度が著しい、とも述べています。緊密な連帯を上から押しつけられるので、相互扶助および自発的な協力の衝動が弱まるからだそうです。会社の経営もそうなのかも知れません。考えさせられました。

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