エコノミックス マンガで読む経済の歴史

  • みすず書房 (2017年3月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784622085973

作品紹介・あらすじ

世界の経済をマンガで語る、初の試み――それが『エコノミックス』。
「債務」が生じるのはなぜ? 経済はまだ成長する? 「完全雇用」って何? 新しい世代の暮らしぶりは、前より良くなる? どうして不況が続くの? 「ウォール街占拠運動」の発端は?
いまだかつて誰も描かなかった経済マンガ、350年にわたる歴史と今を語る『エコノミックス』。ユーモラスなコマを追えば、経済の実態と課題が一目瞭然。
経済理論を考えだした学者たち、グローバル化、財政赤字、景気回復、戦争、気候変動、エネルギー問題と経済の関係など。『エコノミックス』を読んで考えよう、これからの経済と僕たちの未来を。


歴史に学ぶ著者に対して、正統派経済学者はモデル分析がないなどと批判する。
著者からすれば「それがどうした」のであって、
アダム・スミスなどをつまみ食いする正統派こそ「フェイク経済学」だ。
本書には「もうひとつの事実」がある。
――水野和夫(経済学者)

経済の歴史と性質を把握することが、
これほどの心強さをもたらすものとは思ってもみなかった。
こんな時世だからこそ、何度でも何度でも繰り返し読みたい気持ちに駆られる、
解りやすくて面白い経済史の大傑作!
――ヤマザキマリ(漫画家)

感想・レビュー・書評

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  • 面白いしわかりやすいだろうに自分には難解だった…阿呆が悔やまれる

  • 経済の入門書としてとても良い。トピックが歴史として並べられているのも読みやすさの理由かもしれない。

  • ふむ

  • ゼミで経済学の導入として紹介されてから、2年越しに読了。

    マンガだからと数時間でスラスラ読めちゃうもんだと思っていたら、なかなか手強い。

    それだけ経済学が僕にとって難しいものなのか、、

    経済学とは馬鹿正直に人間の欲を反映している一方で、その欲をいかに統制するのかを考える学問という印象を受けた。

    まずは、アダムスミス→リカード→マルクスと見ていこうかな。

  • まんが
    経済

  • コルベール、アダム・スミスから、ウォール街占拠にいたるまで、近代経済の理論、政策との関係を一気に読み切る好著。
    経済学入門の体裁だけれど、17世紀以降現代にいたる世界史を理解し、現代社会の諸問題を理解するには、経済の仕組みを理解することが不可欠だから、世界史の参考書としても勧めたい。
    それは取りも直さず、現代社会を理解するための基盤でもある。強欲な企業・政府共同体による搾取を解消して、息苦しい世の中を打破したいなら、本書の解説を共通の基盤として、議論を始めても良いのではないか。
    巻末の用語集と監訳者注も端的で良い。この用語集、見出し語に英語をつけておいてくれると、ここから世界のニュースを見聞きし、海外の人と議論をするきっかけにもなるのではないか。

  • 経済の歴史は初めてだったので流れを知るにはよかった。自分が資本主義の歯車(消費者)になっていることを改めて感じさせられた。

  • 自分の手持ちの知識が少ないためか、超良書に感じる。近代・現代史を通じて経済誌の流れから「大企業、金融業界、メディア、広告、IMF」のどこが、どのように悪いのか。経済学とは何をしていて、どういう限界があるのか。あまりに明快に腑に落ちる説明をするのでどこかに事実誤認やトンデモ(あるいは筆者の思想への誘導)があるのではと勘繰りたくなるほど。是非識者に一読いただき、コメントが欲しい。

    以降はメモ。必ずしも本書の主張ではない。
    需給曲線のY軸は価格ではなく価値(消費者がイメージする)である。これは広告によって操作可能である。
    把握できている統計の中で最適解を探そうとしたり、現象を説明しようとする。外部不経済の資源・環境問題を考えてこなかった経済学。
    マルクス主義も新自由主義も、モデル化した経済を現実とはき違え、理想の経済を夢想し、政府を排除しようとしている意味で同じである。極端な理想主義のベクトルが異なるだけだ。
    企業規模(売上)に対して累進課税。実に単純明快な提言で目からうろこ。

  • 350年にわたる経済の歴史と今を、漫画でわかりやすく解説した書である。学者たちが考え出した経済理論だけでなく、グローバル化、景気回復、戦争などの要因についても詳述する。

    第1章 見えざる手(1820年まで)
    第2章 全力で進め! (1820‐1865年)
    第3章 金の力(1865‐1914年)
    第4章 崩れゆく世界(1914‐1945年)
    第5章 大砲かバターか(1945‐1966年)
    第6章 限界の時代(1966‐1980年)
    第7章 富裕層の反乱(1980‐2001年)
    第8章 今日の世界(2001年より)

  • 『エコノミックス――マンガで読む経済の歴史』

    [著者] マイケル・グッドウィン
    [訳者] 脇山美伸

    B5変型判 タテ253mm×ヨコ177mm
    312頁
    定価(本体3,200円+税)
    ISBN 978-4-622-08597-3 C0033

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著者プロフィール

ニューヨーク在住のフリーライター。子供の頃にラリー・ゴニックの『マンガ 地球の歴史』を読んで、マンガと歴史が大好きになった。歴史への興味が深まるにつれ、歴史の流れを知るためには経済を学ぶ必要がある、と思うにいたり、経済にまつわる本を古典から新刊まで読み漁る。しだいに一つのストーリーが頭の中に浮かびあがり、インドに籠って『エコノミックス』を執筆。グラフィックノベル界の異才、ダン・E・バーとのコラボレーションにより誕生した本書『エコノミックス』(脇山美伸訳、みすず書房)は本国アメリカで評判をよびロングセラーに。現在(日本語版発行時点)17ヵ国で読まれている。

「2017年 『エコノミックス マンガで読む経済の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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