サルは大西洋を渡った

制作 : 柴田 裕之  林 美佐子 
  • みすず書房 (2017年11月11日発売)
3.91
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  • 本棚登録 :53
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622086499

作品紹介・あらすじ

「ありそうもない、不可思議な、奇跡的な」仮説の数々こそが真実だった。植物、カエルやサルなど、“海越えができない”はずの生きものたちが大海原を渡って分布を広げた歴史が明らかになりつつある。大陸の分断が生物の分布を決めたとする「分断分布」説が長らく“定説”とされていたが、分子時計を用いる新たな研究法の発展にともない、そのパラダイムに変革が起き始めている。多彩な動植物が奇跡の航海を遂げた歴史は、躍動感とサプライズに満ちている。新しい自然史の発見。

サルは大西洋を渡ったの感想・レビュー・書評

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  • 2018理学部シラバス
    【462】税込 4,104円(本体価格 3,800円)
    https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB24866135
    https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB24866135

  • The一般向け学術書みたいな軽いノリの語り. 大陸移動説以後のあれやこれやはよく知らなかったが、まぁそういうことも当然あるだろうな、くらいの感想.

  • 奇跡的な航海が生んだ進化史
    THE MONKEY’S VOYAGE:
    How Improbable Journeys Shaped the History of Life
    https://www.msz.co.jp/book/detail/08649.html

  • 読了。サルはアフリカと南米の両方にいるが、それはなぜかという話。なんとなくプレートテクトニクスによる大陸分断でわかれてしまったのかと思っていたが、分断は億年単位の話で、南米のサルがアフリカのそれから分岐した時期と全然合わない。であれば、どうにかしてサルも太平洋を渡ったはずだが…という話。植物や昆虫なら流木に乗ってということもあり得るだろうが、サルは無理だよな…と思ってしまうが、遺伝子を調べると事実としてはそうなっている。ちょっと考えるとあり得ないと思えることだが、世界中で起こった蛇や両生類などの長距離分散の事例の事細かな説明を読んでいると、最後のほうでサルが大西洋を渡った可能性について、まったく疑問を持たなくなるから面白い。各章に筆者や過去の研究者のエピソードが豊富にあるおかげで物語を読んでいるようにすいすいと読めてしまうが、やや話が冗長になってしまうのはいたしかたないか。

  • 請求記号 462/D 62

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