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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622088172
作品紹介・あらすじ
1934年から翌年にかけて、25歳のシモーヌ・ヴェイユはリセの教職を離れアルストン、ルノーなどの工場で一女工として働いた。工場の苛酷な現実に身をおき、死ぬまで消えない「奴隷」の刻印をうけながら、機械と人間、労働と労働者の関係について考え抜いたヴェイユ。その思考と感情の跡である「工場日記」の物理的順序と思考の流れを組み立てなおし、新たに工場労働にまつわる固有名や労働内容についての詳細な校閲を加えた決定版。
感想・レビュー・書評
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カテゴリ:教員著作物
哲学科:佐藤紀子教授の著作物詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず適当に読んでしまうのが僕の情けないところだけど、ヴェイユが体験した過酷な労働の状況って、人間性の否定みたいなところがあったと思うし、それはもしかすると、今現在でも国を超えて一部の職場だったりで続いてる悲しい現実のような気がする。
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