中国くいしんぼう辞典

著者 :
制作 : 李 楊樺  川 浩二 
  • みすず書房
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本棚登録 : 59
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622088271

作品紹介・あらすじ

中国は広い。東西南北に風土は異なり、いくつもの民族や文化が混在している。しぜん、飲食の伝統も土地によってさまざまだ。時代が流れ、人びとの身なりや住む家、街のようすはすっかり変わってしまったが、食卓に上る器の中の食べ物だけは、いまなお中国の文明に特有の痕跡をとどめている。
そんな人びとの肺腑に沁みついた味の数々を、「家で落ちついて食べる料理」「街角で気ままに楽しむ料理」「レストランで味わう精緻な料理」に分け、情感ゆたかに描き出す。
中国でおいしいものを追い求める“吃貨(くいしんぼう)”たちの胃袋をとらえた、垂涎必至の絶品エッセイ!

(目次抄)
◎家で食べる
紅焼肉/青団/春餅/炸醬麵/猫耳朶/窩頭/鮁魚餃子/包子/手把肉/麻豆腐/涮羊肉/粽子/元宵/自来紅(ほか全27編)
◎街角で食べる
豆腐脳/牛大碗/過橋米線/煎餅/豆汁児/臭豆腐/驢打滾児/爆肚児/茴香豆/鴨血粉糸湯/雲吞麵/川味牛肉麵(ほか全30編)
◎飯店(レストラン)で食べる
夫妻肺片/龍井蝦仁/万三蹄/西湖醋魚/九転大腸/西瓜鶏/獅子頭/古老肉/牡丹燕菜/毛肚火鍋/烤鴨/詩礼銀杏(ほか全26編)

感想・レビュー・書評

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  • 11月30日朝日新聞書評

  •  原題は「吃貨辞典」。「吃貨」は、食べるのが好きな人、食いしんぼう、という意味らしい。中身は、料理紹介とも食エッセイとも言えようか。各料理自体やその由来の紹介だったり、その料理にまつわる庶民の生活やシチュエーション、時には個人的なエピソードだったり。
     著者の出身からして「老北京」の料理が少なくないが、それにとどまらず南方の各種米線、上海の生煎、西寧の酸奶など、全国各地の料理もある。粽子のように南北の違いを説明しているものもある。「家」「街角」「飯店」それぞれで食べる、という3章構成だが、個人的に馴染み深いという点も含め、一番惹かれるのはやはり「街角」の章だ。

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