ヴェイユの言葉【新装版】

制作 : 冨原 眞弓 
  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622088608

作品紹介・あらすじ

既存の価値を喪失し、混迷のさなかにあった1930-40年代のヨーロッパ。工場で、戦場で、また亡命の地で、のちに『抑圧と自由』から『根を持つこと』に至る一連の著作として発表され、人々を瞠目させることになる数々の文章が記された。
政治記事や革命組織の機関誌への寄稿、書簡、そして私的な雑記帳……そこには、シモーヌ・ヴェイユの日々の思索のあとが克明にとどめられている。
いま、ここにある人間の悲惨の中に身をおき、他者の不幸をわが身の肉と魂の中に受けとめて熟成された思想は、どのような道筋をたどって深化していったのか。
自己と他者、神、悪と不幸、力と社会、そして美と正義――断章と珠玉の詩を5つの諸相のもとに編み、ヴェイユ思想の展開を追う。

著者プロフィール

(Simone Weil)
1909年、パリに生まれ、43年、英・アシュフォードで没する。ユダヤ系フランス人の哲学者・神秘家。アランに学び、高等師範学校卒業後、高等学校(リセ)の哲学教師として働く一方、労働運動に深く関与しその省察を著す。二度転任。34─35年、「個人的な研究休暇」と称した一女工として工場で働く「工場生活の経験」をする。三度目の転任。36年、スペイン市民戦争に参加し炊事場で火傷を負う。40─42年、マルセイユ滞在中に夥しい草稿を著す。42年、家族とともにニューヨークに渡るものの単独でロンドンに潜航。43年、「自由フランス」のための文書『根をもつこと』を執筆中に自室で倒れ、肺結核を併発。サナトリウムに入院するも十分な栄養をとらずに死去。47年、ギュスターヴ・ティボンによって11冊のノートから編纂された『重力と恩寵』がベストセラーになる。ヴェイユの魂に心酔したアルベール・カミュの編集により、49年からガリマール社の希望叢書として次々に著作が出版される。

「2011年 『前キリスト教的直観 甦るギリシア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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