宇宙・肉体・悪魔【新版】――理性的精神の敵について

  • みすず書房
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本棚登録 : 78
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089230

作品紹介・あらすじ

「史上もっとも偉大な科学予測の試み」(A・C・クラーク)。英国の生物・物理学者バナールが1929年に発表した先駆的な人類未来論。宇宙へと進出する過程で自らの肉体を工学的に改造し、生命を超越した存在に進化していく人類の姿を予言する。本書が説くスペースコロニーやサイボーグ、群体頭脳などのアイディアはクラークを始めとするSF作家に多大な影響を与えた。科学史に残る名著の新装復刊。

感想・レビュー・書評

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  • 1929年の未来予測。
    未来に対する夢と希望が溢れている。
    そして、90年後のSFにも影響を与え続けている。

  • 1929年に記された科学の未来予測。科学の発展に対して制約となる事項を物理、生理、心理の3つに区分し論じる。クラークなどSF作家に多大な影響を与えた書物であるが、現代こそその予測が参照されるべき時なのかもしれない。解説を読んでから読み進める事をお勧めします。

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著者プロフィール

1901-1971。アイルランドに生まれる。1922年ケンブリッジ大学卒業。デーヴィ・ファラデー研究所に入りブラッグ卿の下でX 線解析による結晶構造の研究を専攻。1927-34年ケンブリッジ大学講師。1934-37年同大学結晶学研究室副主任。1937年英国学士院会員となる。1938-63年ロンドン大学バーベック・カレッジ物理学教授。1963年同カレッジ結晶学教授、1968年病気のため退職。他方ブリュッセル国際平和会議科学部会議長を務め、大戦中は英国治安省および航空省顧問として防空対策に当たり、統合作戦本部科学顧問としてケベック会談に参加。1947-9年イギリス科学労働者協会会長。1948年世界科学労働者協会副会長。1950年世界平和評議会副会長。1958-65年同評議会代表委員会議長。著書に『科学の社会的機能』(1951、創元社)『生命の起原』(1952、岩波書店)『科学と産業』(1956、岩波書店)『歴史における科学』(第3版、1966、みすず書房)『戦争のない世界』(1959、岩波書店)『宇宙・肉体・悪魔』(1972、みすず書房)『人間の拡張』(1976、みすず書房)など。

「2020年 『宇宙・肉体・悪魔 [新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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