ファシズム

  • みすず書房
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本棚登録 : 63
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089438

作品紹介・あらすじ

アメリカ史上初めて国務長官を務めた女性政治家が語る「ファシズム」復活への警鐘。ナチズムとスターリニズムの脅威を逃れてプラハから米国へと亡命した幼少期、クリントン政権の国連大使・国務長官として対峙したプーチン、金正日らの印象を踏まえ、世界各地で広まりつつある強権体制を個別に分析し、歴史の教訓と実体験に基づく克服策を語る。『NYタイムズ』ベストセラー1位、「トランプ後」を占う必読書。解説・油井大三郎

感想・レビュー・書評

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  • 「ファシズム」書評 重い体験経て見える不穏な潮流|好書好日
    https://book.asahi.com/article/14092200

    アメリカで偉大な足跡を残すかつての難民たち ≪ American View
    https://amview.japan.usembassy.gov/refugees-who-made-their-mark-as-americans/

    ファシズム:みすず書房
    https://www.msz.co.jp/book/detail/08943.html

  • 選書番号:243

  • 「民主党」の元国務長官。チェコ移民でナチ迫害が身近にあった過去を持つ方なので、その方面の公平性が無いのは仕方ない。
    ソビエト、中国共産党、北朝鮮あたりの自国民への暴虐に非常に甘いと感じる。(著者は北朝鮮訪問時に人権抑圧をほぼ糾弾しなかった)
    そのくせトランプの、民族浄化と比べれば迫害の度合いは低い人種的性別的差別を同列以上に強く批判している。
    私には民主党こそがアメリカの分断を作っているようにしか思えない。

  • 【所蔵館】
    総合図書館中百舌鳥

    大阪府立大学図書館OPACへ↓
    https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000941231

  • 東2法経図・6F開架:311.8A/A41f//K

  • クリントン政権で国務長官を勤めたオルブライトの著書。職業的外交官が敢えて「警告の書」という副題を付けて2018年に出版したものの翻訳なので、期待して読み始めたが、ちょっと期待に沿うものではなかった。
    わずか270頁ほどの薄い本の中にムッソリーニ、ヒットラー、スターリン、マッカーシー、ミロシェビッチ、チャベス、エルドアン、プーチン、オルバーン、金正日、トランプを並べ立てて、歴史的な挿話、自分が国務長官として経験したことを並べている。したがって、それぞれの話が圧縮されていて物足りなさを強く感じる。
    対象を「歴史認識」に乏しい方々とすれば、少しは有益なのかもしれない。
    彼女がこの本を書いた動機は、間違いなくトランプにあるのはよく分かる。
    ただし金正日が、会ってみると意外と率直であったという記述には驚いた。

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著者プロフィール

第64代アメリカ合衆国国務長官(1997-2001年)。米国初の女性国務長官。1937年、チェコスロバキアのプラハでユダヤ系家庭に生まれる。父は同国の外交官。第二次世界大戦直前に英国に避難し、戦後プラハに戻るが、1948年の共産党政権成立を機に一家でアメリカに亡命。ウェルズリー大学を卒業後、コロンビア大学で政治学博士号取得。カーター政権の国家安全保障会議スタッフ、ジョージタウン大学教授を経て、1993年、第1期クリントン政権で国連大使。1997年、第2期クリントン政権の発足とともに国務長官に就任。2001年に退任後は、民主党国際研究所(NDI)所長を務め、ジョージタウン大学大学院でも教鞭を執る。著書に『ファシズム――警告の書』白川・高取訳、みすず書房)のほか、Madam Secretary (Miramax, 2003)、Prague Winter (Harper, 2012)、Hell and Other Destinations (Harper, 2020)などがある(いずれも未邦訳)。2012年に米大統領自由勲章、2018年に旭日大綬章を受章。

「2020年 『ファシズム 警告の書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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