AI新生

  • みすず書房
2.00
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本棚登録 : 26
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089841

作品紹介・あらすじ

「斬新な解法だ」(D・カーネマン)。AI研究の権威が、倫理とゲーム理論とアルゴリズムを接続し、人との共存のビジョンを提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 幸福の定義が上位1%に入ることだとしたら99%は不幸になる。とか、割引率によるAIの価値の推定とか、とてもキレ味のある論評。バークレーっぽい感じもあって、トランスセンデンスも引用されている。結局AIへの不安というよりは、一神教の人たちのロジックドリブンで行った究極への不安ってことの方が大きいねえ。というふうに読みました。ロジックドリブンの場合には、境界条件の設定がすごく重要な意味を持つんだけれど、ロジックが完全性を持つ時には境界条件がなくなって自己言及を起こすようなところにまでいく。当然全てがmake senseするということは無くなるんだけど。最後の方は人間の幸せの計量方法みたいな方向に行くのですが、全くかけらもピンときませんでした。
    人間が意思を持って、目的のために生きているというところを疑えないみたい。
    その点、小さい頃から一切空とか言ってる文化圏にいるから、なぜイーロンマスクとかが大騒ぎしてたのか全然わからなかったけど、なんとなく今はわかる気がする。
    この本読むと、やっぱ西田さんとか福本さんとか三宅さんの方向で行きたいです。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50238340

  • ・道徳理論に確率を持ち込むことが理にかなっているのかがはっきりしない。
    ・ベイズの確率

  • 請求記号 007.1/R 89

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著者プロフィール

カリフォルニア大学バークレー校のコンピューターサイエンス教授およびスミス=ザデー工学教授。オックスフォード大学ワダムカレッジ名誉フェロー。世界経済フォーラムのAIとロボット工学審議会副議長。国連の武器管理アドバイザー。アメリカ人工知能学会、計算機学会、アメリカ科学振興協会のフェローでもある。著書に、『AI新生』(2019、松井信彦訳、みすず書房、2021)、AIの決定版教科書と広く認められている『エージェントアプローチ 人工知能』(2008、共立出版、第2版、ピーター・ノーヴィグとの共著)がある。

「2021年 『AI新生 人間互換の知能をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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