ナチス絵画の謎――逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術展」

著者 :
  • みすず書房
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089865

作品紹介・あらすじ

1937年『頽廃芸術展』と同時にミュンヘンで開催された『第1回大ドイツ美術展』に出品され注目を浴びたアドルフ・ツィーグラーの絵画『四大元素』を主な対象に、「ナチス美術とは何か」という問いを、狭義の美術史やナチス研究とは異なる複合的視点から考察。ヒトラーやゲッベルスの発言を含む歴史的資料や絵画作品分析、メディア史の理論的考察から文化史におけるナチス美術の意味を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 改めてナチスのプロパガンダ政策はすごかったことを認識。芸術までもが人を虜にさせるべき政策だったとは。
    100年前にこのようなカリスマがいることに驚きです。

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著者プロフィール

1955年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修了(文学修士)。ドイツ・ボン大学Dr. phil. 東京大学助手、埼玉大学助教授、一橋大学助教授を経て1995年から立教大学文学部教授(ドイツ文学)。主要著作『ナチス絵画の謎――逆襲するアカデミズムと「大ドイツ美術展」』(みすず書房)、『可視性をめぐる闘争──戦間期ドイツの美的文化批判とメディア』(三元社)、Mythen, Medien, Mediokritäten. Zur Formation der Wissenschaftskultur der Germanistik in Japan(Fink), Transkulturalität. Identitäten in neuem Licht(編著iudicium )。訳書 テオドール・アドルノ『文学ノート1・2』(共訳、みすず書房)、マンフレート・シュナイダー『時空のゲヴァルト――宗教改革からプロスポーツまでをメディアから読む』(共訳、三元社)、フリードリヒ・キットラー『キットラー対話 ルフトブリュッケ広場』(共訳、三元社)ほか。

「2021年 『ナチス絵画の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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