鳥類のデザイン――骨格・筋肉が語る生態と進化

  • みすず書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622089896

作品紹介・あらすじ

生きる上で飛行とは何か。この問に、鳥たちは約1万種に及ぶ多様なデザインで答えた。飛行速度や機動性の追求、さまざまな遠隔検知能力の獲得、中には飛ぶことをやめて泳ぎや走行に特化したものたちまで。著者は25年もの時間をかけて鳥の死骸を収集し、ポーズをとらせ、見事に描き出した。200点の卓抜したイラストと軽妙な解説で、進化の恐るべき多様性を示す書。

感想・レビュー・書評

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  • これは非常に美しい。著者が25年をかけて、死骸を集め、骨格標本を作り、ポージングをして、スケッチされている。自然科学系芸術書籍。文章も面白いし、ポーズが良いですねぇ、なんせ、ずっと眺めていられる。
    やっぱり骨は良い。

  • ふむ

  • https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/881394

    ひなたやまにもあります。

  • 請求記号 488.1/V 29

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著者プロフィール

(Katrina van Grouw)元英国自然史博物館鳥類コレクション学芸員。剝製師であり、経験を積んだ鳥類標識調査員でもある。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでファインアートと博物画を、その後独学で進化生物学とその歴史を学び、現在は「科学と芸術の中間地帯に身を置いて」いる。『鳥類のデザイン』(原題The Unfeathered Bird、鍛原多惠子訳、みすず書房)は著者のライフワークであり、25年の時間をかけて制作された。他の著書にBirds (Katrina Cook名義、2011年)、Unnatural Selection (2019年)がある。

「2021年 『鳥類のデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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