医事法と患者・医療従事者の権利

著者 :
  • みすず書房
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622090014

作品紹介・あらすじ

コロナ禍とともに医療体制の脆弱さが明らかになっている。医療基本法のない国で、医療崩壊が進む。上意下達の医事法では、国民の命も健康も、医療従事者の職も暮らしも守れない。医療崩壊は構造的な問題なのだ。地方病院の閉鎖、病床の削減、保険制度のアメリカ化、ブラック職場、医学部で教えない人権教育、精神科医療、医学研究と商品開発、臓器移植、生殖医療…。刑法学者が現実と法の問題をとらえ、改革への処方箋を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 日本には医療のめざすべき指針を定めた医療基本法が存在しない。医事法は国家統制の上意下達であり、それでは国民の生命も医療者の職も守れない。患者の権利を中核にした医療基本法の制定が望まれる。
    日本では医療従事者にはパターナリズム、患者側にはお任せ医療の意識が強い。本人の同意が求められるようになったが、医療側がやりたいことを押し付け、何かあった場合の責任を逃れるためのアリバイ作りとして行われがちである。

  • 10月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003565817

  • 東2法経図・6F開架:498.1A/U14i//K

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著者プロフィール

九州大学名誉教授。

「2022年 『日本の医療を切りひらく医事法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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