蛇と梯子 イギリスの社会的流動性神話

  • みすず書房 (2022年11月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784622095415

作品紹介・あらすじ

「1880年から19世紀の終わりにかけて生まれた人びとは、その大多数が梯子をのぼるかおりるかした最初の世代であり、それ以降のすべての世代が梯子の昇降を経験してきた。だが、そうであるにもかかわらずこれまでの140年間、才能や努力や向上心よりも生まれと富がはるかに大きな影響を個人の社会的地位におよぼしてきたのである。その理由を本書は説明する。この時代を生きてきた人びとのストーリーを語りながら、階級の梯子を誰がつくり、誰がつくりかえたのか明らかにする。そしてなぜ、どのようにして人びとが自分たちの生活を変えようとしたのか、またときには自分たちの暮らす社会を変革しようとしたのか明らかにし、梯子をのぼったり、そこから滑落してしまったりした人びとの経験を描きだす」

「どんな来歴の持ち主であれトップにのぼりつめる機会は与えられている」(マーガレット・サッチャー)。「社会的流動性こそがイギリス的生活の主要要因とみなしたい」(トニー・ブレア)。パイオニア世代からミレニアル世代まで19世紀末から20世紀末にかけて生まれた7つの世代の証言をたどりつつ、英国社会の特徴と謳われた「社会的流動性」とメリトクラシー社会の実相を探る。エゴドキュメントで読みとくイギリス現代史。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

(Selina Todd)
1975年生まれ。ニューカッスル・アポン・タインで育つ。ウォリック大学卒業後、サセックス大学大学院で博士号取得。オックスフォード大学教授(近現代史)。著書Young Women, Work, and Family in England, 1918-1950, Oxford University Press, 2005, The People: The Rise and Fall of the Working Class, John Murray, 2014(『ザ・ピープル―—イギリス労働者階級の盛衰』近藤康裕訳、みすず書房2016), Tastes of Honey: The Making of Shelagh Delaney and a Cultural Revolution, Chatto & Windus, 2019, Snakes and Ladders: The Great British Social Mobility Myth, Chatto & Windus, 2021(本書)。

「2022年 『蛇と梯子 イギリスの社会的流動性神話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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