ルソー 透明と障害 新装版

  • みすず書房 (2024年9月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784622097426

作品紹介・あらすじ

冒険家、夢想家、作家、政治思想家、音楽家、被迫害者、ジャン=ジャックはそれらの全てであった。スタロバンスキーは、こうした多様な領域にわたるルソーの営為を、厳密なテクストの解読を通して、諸傾向の分散と意図の一貫性の両者のなかに把握する。
ルソーがやむことなくその全生涯を賭して実現しようとしたものは、純粋な自我の確立とその他者による承認であり、それにもとづく人間相互のトータルな理解と交流であり、それこそまさに精神の〈透明〉なのである。ルソーはこのような欲求を疎外するいっさいの〈障害〉に根源的・実存的に対立し、透明なるものを復権しようとする。
スタロバンスキーは、ルソーを崩壊させかねなかった彼の精神的緊張の問題に関心を集中し、その作品群のなかに分け入って、〈透明〉をキイ概念として、精巧で詳細な内面的伝記を構成した。ルソー研究の画期的な業績。

感想・レビュー・書評

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  • (2ページ目)平野啓一郎×中島岳志 「対談◎血盟団事件とは何者だったのか ――革命・三島由紀夫・近代化」文學界2013年11月号より | インタビュー・対談 - 本の話
    https://books.bunshun.jp/articles/-/2299?page=2

    告発と誘惑 ジャン・スタロバンスキー著 : 読売新聞
    https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20200321-OYT8T50151/

    Starobinski, Jean - Webcat Plus
    https://webcatplus.jp/creator/425898

    ルソー 透明と障害【新装版】 | みすず書房
    https://www.msz.co.jp/book/detail/09742/

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著者プロフィール

(Jean Starobinski)
1920年スイスのジュネーヴ生まれの批評家、文学研究者。ジュネーヴ大学で精神医学と文学を修め、アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学を経て、1958年から85年までジュネーヴ大学文学部教授として思想史を講義。テーマ批評で知られるジュネーヴ学派の旗手としてジャン=ジャック・ルソー論『透明と障害』で華々しく登場し、フランスのヌーヴェル・クリティークの一翼を担うとともに、近年では文芸批評と思想史を組み合わせた領域横断的な文化史・概念史を精力的に展開してきた。ジュネーヴ大学名誉教授。フランス学士院会員。1965年から92年までジャン=ジャック・ルソー協会会長。1998年にアカデミー・フランセーズのフランス語圏大賞を受賞。2019年3月没。

「2019年 『告発と誘惑 ジャン=ジャック・ルソー論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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