アジェのパリ 新装版

  • みすず書房 (2025年3月19日発売)
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784622097792

作品紹介・あらすじ

ウジェーヌ・アジェが写真を撮っていた時から、百年が過ぎている。アジェの撮影した厖大なパリの写真は、「失われゆく都市への哀惜」というような語られ方をされることが多い。しかし、実のところはどうなのだろう。ここに一人の写真家が決然と、アジェの写真の中へ入って行く。
写真集『ATGET PARIS』を地図のかわりに、パリの小路に滑り込み、郊外との接点を歩き回る。アジェの用いたレンズに近い広角レンズで、ときにはアジェと同じ位置に立って写真を撮る。そこから生まれるアジェの姿は、ずいぶん生々しい。
綿密な計画にもとづいてパリの街区を丹念に撮影していったアジェ。「その一方、写真を撮るということは、結局のところ写真家の直観と直感であり、待ちを歩きながら、カメラの中に写し出される風景を見つめながら、テンションが高まってゆくノリのようなものである。アジェにしたところで、もの静かな男で、どれほど感情を抑えて撮っているように見えたとしても、まなざしの力に優れ、直観力に優れ、そしてこの言葉にはなりにくい、ノリがよかったからこそ、それらの写真はあるのだと思う。」
パリの路上で、そして東京で、足と目と頭をフルに動かして書き上げられた、斬新なアジェ論にして、写真論、都市論の名著。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

ILD代表。早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 客員教授。
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米国デューク大学経営学修士(MBA)。NEC、グロービスを経て、2004年、ILD(Institute for Leadership Development)を設立、同社代表に就任。06年より、早稲田大学ビジネススクール客員教授兼任。専門は経営組織論およびリーダーシップ論。

「2018年 『ビジネススクールで学ぶ人材育成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島洋の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×