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Amazon.co.jp ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784623018444
感想・レビュー・書評
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17世紀、トスカーナ地方の尼僧ベネデッタ・カルリーニは幻視者だった。磔にされたキリストと同じように体に聖痕が現れ、使徒や天使の言葉をトランス状態で語り、人々の前でキリストと結婚式を挙げ、遂にはキリストと同じように死後復活する。同僚たちも庶民も彼女を超常的な力の持ち主として畏怖した。しかしのちに審問が行われ彼女の幻視体験も奇跡も一切が偽りだったと判明する。なぜ彼女は偽りの幻視者となったのか。そして周囲の同僚たちは本当に彼女の演技を見破れなかったのか。その謎を追う。
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「ベネデッタ」の元ネタということで読んだが、小説というより研究書という感覚で面白かった。同性愛者が受ける迫害に対して不勉強であったため、途中から居住まいを正して読んだ。
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