吉田松陰と松下村塾

  • ミネルヴァ書房 (1990年1月1日発売)
4.50
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784623020461

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 閲覧室 372.105||ウミ

  • 資料としては同著者の「松下村塾の人びと」のほうがおすすめ。でも、あわせてこれを読むのがさらにお勧め。

  • 松下村塾の教育の全体像を描いた良書。
    吉田松陰の生い立ちや受けた教育、思想、行動から語り起こし、村塾の実態を語っています。村塾の教育については、門下生の来塾動機、紹介者、教育費、出席状況、カリキュラムなど、多方面から細かく書かれており、さらに門下生のその後について書くことで、村塾の教育とはなんだったのかということを、総合的に見たもの。
    個人的に、村塾生のその後を「成功者と失敗者」という形で追った部分が非常に興味深い。

  • 村塾好きには全力でおすすめ。
    参照データが非常に細かく多方面に渡っています。

  • 儒学を重んじた吉田松陰。
    美しい国・日本を標榜する安倍総理。
    つながりはあるのでしょうか?

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2016年 『近世の学校と教育【オンデマンド版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海原徹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×