西洋哲学史 (近代編)

  • ミネルヴァ書房 (1995年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784623025275

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  • 【部分読了】
    松田毅「ライプニッツ」(57-63頁)
    石川徹「ケンブリッジ・プラトニストたち」(64-65頁)
    宗像恵、中岡成文(編著)『西洋哲学史[近代編]:科学の形成と近代思想の展開』(ミネルヴァ書房、1995年).

    前期近代哲学史の授業でライプニッツに入ってから先生の話がわからなくなっちゃったので、日本語の参考文献として唯一挙げられてた本の、ライプニッツの部分を読んでみた。読み終えたけどやっぱりライプニッツはわからない…
    ただBlackwellの教科書ってもしかしてかなりわかりやすいのでは?と思えたのは収穫。別にこちらの文章が悪いということではなく、むしろA5でたった7頁の紙幅に、今まで授業で挙げられたキーワードが一通り詰まってて「松田先生恐るべし」と思った。Blackwellの方が1人の思想家に対して割いてる紙幅がずっと大きくて、その分該当箇所をテクストから引用したり、さらにそれを執筆者が噛み砕いて説明してくれてたんだなと思った。結局はテクストを読まないとこれはわからないんだろうなというポジティヴなあきらめも得たかもしれない。
    春の古代中世哲学史の授業でも同シリーズの[古代・中世編]が参考文献として挙げられてたから4月上旬に合わせて買ったけど、なんで[近代編]だけ絶版になってるんだろ…きっとすごくよくまとまった解説なのにもったいない。

    松田毅「ライプニッツ」の最後のパート「「弁神論」-神と世界」中にある、ライプニッツの悪に対する考え方を読んでて、特に「人格的同一性をもつ人間の自由意志の結果として生じる悪が、...」が、『人間の本性』におけるニーバーの悪や不安に対する考え方に通じている気がした。今学期は、哲学史や西欧政治思想史の授業を受けながら、並行してニーバーのテクストを読んでるので、「ニーバーのこの部分はあの思想家の考え方に似てるな」みたいにクロスオーバーさせて考えられる。山岡先生にはアナクロって叱られそうだけど、ニーバーの授業が他二つのいい復習になってる気がする。

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