心とこころの保育: 親業訓練講座から保育者へおくる子ども理解のコツ

  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623030972

作品紹介・あらすじ

「能動的な聞き方」「乳幼児と保育者のあいだのわたしメッセージ」「勝負なし法」など"親業"がつちかってきた考え方によって、あたたかく、深く子どものこころに接し、子どもの心理的成長をうながす保育。

感想・レビュー・書評

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  • 具体的な事例が沢山載っているのがよかった。能動的な聴き方として、子どもが投げる玉と同じ色の玉を投げ返す。という例えがよくわかった。褒めたり叱ったりが的外れになるタイミングがあるとは知らなかった。全て自分のタイミングでやっていたので気づきになりよかった。自分の問題、子どもの問題、それぞれ誰が所有するべき問題かバウンダリーを引いてアサーティブに会話するという考え方に感動した。

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著者プロフィール

1945年広島県生まれ。国際基督教大学卒業。専攻は「心理学」。同時に通訳者として活躍。その後米国パサデナ市のETI本部でPET(親業訓練)インストラクターの資格を取得。その後、親業訓練協会を設立し、理事長に就任し現時に至る。亜細亜大学講師。
主な著書として、『子どもに愛が伝わっていますか』(三笠書房)、『心と心の保育』(ミネルヴァ書房)、『人間関係を育てるものの言い方』(大和書房)、『介護者のための人間関係口座』(あさま童風社)、『理由ある反抗』(総合法令)ほか多数

「2005年 『親業トレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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