はじめて学ぶ日本児童文学史 (シリーズ・日本の文学史)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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本棚登録 : 22
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623032525

作品紹介・あらすじ

明治維新から昭和期にかけての日本児童文学の歩みを最も初期の時代(草創期)を起点に、科学読み物・知識読み物の歴史およびキリスト教児童文学の歴史、外国作品の歴史と幅広い視点から考察。

感想・レビュー・書評

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  • 『通俗伊蘇普物語』『魯敏遜漂行紀略』とかスゴイ(笑)。
    やはり『赤い鳥』の出現が大きいです。芥川龍之介、浜田広介、小川未明など、ここらあたりから知っている作家が出てきます。千葉省三さんもこの時期の人なの⁈ ここらへんが近代童話と呼ばれる括り。
    童謡とも結びつきが強いですね。
    そして鉄板はなんといっても、宮沢賢治。新美南吉。
    椋鳩十は、戦時中の文学だったのですね。
    現代児童文学は、佐藤さとる氏、いぬいとみこさんあたり。古田足日、松谷みよ子、今江祥智など懐かしいお名前が並びます。
    後藤竜二さんも大御所だったのですね。神沢利子、灰谷健次郎、那須正幹…うん、ひととおり読んでる。
    荻原規子、江國香織あたりはゴメン、私には合わなかったです(^^;; この辺りの時期、著者さんテキトーですね。ご自身も児童文学作家さんのようなので、イマドキはお気に召さないのかも。
    森絵都さんとか、他にもいらっしゃるでしょうに。すぐには思いつかないけど(^^;;
    日本の児童文学史を学んでみて思ったことは、自分が実際にそれらの作品を児童期に読めたことで日本の児童文学が血肉となっているということ。これは親の影響大きいです。海外の児童文学作品はあまり読めていない…環境ってつくづく大事だと痛感しました。

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