身体から表象へ

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623037087

作品紹介・あらすじ

ものと人にとりかこまれ、ことばのやりとりのただなかに赤ちゃんは生まれ出る。ゼロの状態から模倣が生まれ、模倣から共同の表象、自己独自の物語世界へと発達していく赤ちゃんの発達の様相、身体に刻み込まれた生得性と刻み込まれていく記憶と培われていく知能の相関、そこに貫かれる自ずからなる私世界のパースペクティブ性を描き出す。

著者プロフィール

1947年生まれ。発達心理学・法心理学者。現在、兵庫県・川西市子ども人権オンブズパーソン。発達心理学の批判的構築をめざす一方、冤罪事件での自白や目撃の心理に関心をよせ、それらの供述鑑定にも関わる。「自白の心理学」「子ども学序説」(岩波書店)「「私」とは何か」(講談社)ほか著書多数。

「2012年 『子どもが巣立つということ この時代の難しさのなかで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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