来談者中心療法 (心理療法プリマーズ)

  • ミネルヴァ書房 (2003年9月20日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623038718

感想・レビュー・書評

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  • 来談者中心療法の入門書。後半の五つの事例とその解説が、とても参考になった。読むたびに新たな発見がありそう。

  • 来談者中心療法の深みを理論の解説や事例を通して理解することができた。そしてまだまだ理解が足りないことも理解できる、そんな本だった。入門書としておすすめ。

  • 来談者中心療法とは、アメリカの心理学者ロジャーズが創始したカウンセリングの1つの手法のこと。来談者中心療法は理論や目的が明確になっている一方で、技法はセラピストの人格に一任されているという点が特徴なのですが、この本を読んだことで、その意味の大きさを深く知ることが出来ました。この本は来談者中心療法の歴史や理論が説明されている「解説編」と、実際のカウンセリングを記録した「事例編」の2部構成になっています。専門用語も多く出てきますが、心理学の基礎知識がある人には読みやすいです。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2020年 『[新装版]カウンセリング辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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