発達心理学への招待: 人間発達をひも解く30の扉

著者 : 柏木惠子

• ミネルヴァ書房 (2005年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[oriduru1970さんの感想 · 2015年8月31日]

まんべんなくわかりやすく発達心理学について知ることができる。
10年前の本だから、微妙に古い記述もあるけれど、アマゾンのレビューを見ると、少なくとも２年前まで、大学で教科書として使われていたらしい。

[暁美さんの感想 · 2009年1月14日]

わかりやすく書いてはいるものの
発達心理学についての知識を一部紹介している様なかきかたで
専門的な本ではないように思った。
初心者向きな本であって、発達心理学に興味を持つ
そういう意味ではいいのかな??
深く勉強するには向かない印象

以下この本を読んで感想。
発達っていうのは子供の頃だけでなく大人、老人でもするものなんだなぁ・・・っていうのが強く印象に残った。
そして学習っていうのは学校とか人から習うものだけが学習なんじゃなく、
職人に弟子入りするみたく、見て、それを模倣するっていうのが大事なんだな、と。
そう考えると日常生活には沢山学習できる材料が転がっているんだなって思った。
日本は情を大事にするところがいいところでもあり悪いところでもあり・・・
っていうところを読んで本当に頷けました。
人間関係にストレスを感じづらい欧米って凄い。
私は人間関係にストレスを感じるのが普通になってしまってる・・・。

著者プロフィール

東京女子大学名誉教授

「2018年 『ウォームアップ心理統計　補訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」