社会思想小史 新稿

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623043460

作品紹介・あらすじ

社会思想とは、社会のなかで生きる人間が、社会について考えることである。人間が人間として生きていく場合には、必ず人間と人間との結合すなわち社会が存在した。人間が自分のまわりに自分とは違ったことをして生活している人々を見いだしたとき、社会を意識しはじめるのである。社会思想は、社会のなかでの人間の主体的な生き方から出発する。本書は、社会思想の通史として、地域的・分野的に広くカヴァーし、古代ギリシァから現代までを取り扱う。

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著者プロフィール

1919年、東京都生まれ。1941年東京商科大学卒業。専攻は近代ヨーロッパ思想史。名古屋大学名誉教授。『アダム・スミス研究』『近代思想の展開』『社会科学のすすめ』『読書術』『十人の経済学者』『新稿 社会思想小史』など。訳書にアダム・スミス『国富論草稿』、ホッブズ『リヴァイアサン』(全4巻)など、講談社学術文庫に『アダム・スミスーー自由主義とは何か』などがある。

「2021年 『「知の商人」たちのヨーロッパ近代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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